2018年6月16日
6月9日に神奈川県内を走行中の新幹線内で発生した殺傷事件で、お亡くなりになられた方には心からお悔やみ申し上げます。また、負傷された方の一日も早いご回復をお祈りいたします。
当センターでは、この事件の被害者、目撃者の皆様からのご相談を承っております。今後の様々な事柄が心配、目撃したことが忘れられず不安 など どんなことでもご相談ください。相談無料、秘密厳守です。
大阪被害者支援アドボカシーセンター電話相談
06-6774-6365
(土日、祝日、年末年始、8月12日~8月17日を除く10時から16時)
2017年12月25日
被害者支援シンポジウム2017
「悲しみに寄り添う」
終了しました。
多くの方のご参加ありがとうございました。
第1部 基調講演 講師の入江杏氏 第2部 パネルディスカッション
大切な人を失った
深い悲しみに向き合うなかで、
どのように生きる意味をつかんだのか
そして、その悲しみに寄り添うということは・・・
ご遺族の声に耳を傾けてください
日 時 : 2017年11月18日(土)13時30分~16時30分
場 所 : 大阪市立男女共同参画センター中央館(クレオ大阪)セミナーホール
プログラム
第1部 基調講演 「悲しみを生きる力に~被害者遺族からあなたへ」
講 師 : 入江 杏
世田谷一家殺害事件被害者遺族
上智大学非常勤講師、
世田谷区グリーフサポート検討委員
「ミシュカの森」主宰
「えんじにあす」代表取締役
第2部 パネルディスカッション 「悲しみに寄り添う」
パネリスト : 入江 杏
岩切 昌宏
精神科医
大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター准教授
進行役 : 井上尚美
大阪被害者支援アドボカシーセンター支援総括責任者
詳しくはこちらもご覧ください
主 催 : 大阪被害者支援アドボカシーセンター
共 催 : 大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察
後 援 : 大阪府被害者支援会議、大阪私立中学校高等学校連合会
大阪府臨床心理士会、大阪弁護士会
このシンポジウムは預保納付金助成を受けて開催しました
2017年12月25日
11月3日から5日にかけて開催される大阪府立大学の大学祭「白鷺祭」で会場をお借りして、堺市市民協働課、大阪府立大学ボランティア・市民活動センターと共催で「生命のメッセージ展」を開きました。
学生や一般市民の方、小さな子どもさんからご高齢の方まで、945名もの方が来場、熱心にメッセンジャーたちのメッセージを読まれていました。

アンケート(回収499枚)のメッセージ欄より(抜粋)
- 事件はニュースになっている間は注目されるが、被害者の方々はそれから先長い人生が残っている。どんどんニュースは忘れ去られてしまうから、このような機会をいろいろな所で紹介していってほしい。
- 元気に生きている人たちが急に世界からいなくなること、考えるだけで悲しくなります。
- 改めて生命は尊いものだと気付いたし、一日一日を大切にしていかなければいけないと思いました。こういう被害者が減ることを願います。
- 一人一人未来のある命が本人の望まない形で亡くなってしまうのは、本人や家族、周囲の方々にとって計り知れない悲しみ苦しみがあると思います。大きな力にはなれなくても「知る」ことも当事者の方々の慰めに繋がるのかなあと畏れ多くも思うのでこれからも関心を持ち続けていきたいです。
- 同世代の人々のエピソードも多く、考えさせられることが多かった。今、生きていることの有難みを感じた。
- 私の父が交通事故で亡くなっています。残された家族の精神的、経済的ケアを充実させてほしいと切に願います。
- 涙で字が読めなかった。
- 事故件数〇〇件とみると「少ない」「多い」としか感じないけれども、その中の一つ一つには人間の人生が詰まっているということを感じた。悲しい思いだけでは何の解決にもならず、私も法改正、厳罰化を訴えていきたいと思った。
- 人の行為によって、人の命が奪われることがあってはならない。自分自身も、車の運転で、加害者にならないよう気を付けようと思った。
2017年12月25日
2017年の犯罪被害者週間には様々なキャンペーンを実施しました
<1>「犯罪被害者週間」キャンペーン
日時 : 2017年11月23日(木・祝) 14時~15時
場所 : イオン京橋店 2階センタープラザ
内容 : 大阪市立桜宮高校吹奏楽部、音楽部による演奏
被害者手記の朗読、ミニトーク
スペシャルゲストに元日本代表・セレッソ大阪サッカースクールコーチの勝矢寿延氏をお迎えし、桜宮高校サッカー部の生徒さんたちとミニトークをしました。
勝矢寿延氏と桜宮高校サッカー部生徒さんとのミニトーク

桜宮高校吹奏楽部・音楽部の演奏

<2>ヤンマースタジアム啓発イベント
日時 : 2017年11月26日(日) 9時~15時
場所 : ヤンマースタジアム長居
内容 : パネル展示、啓発グッズの配布

当日はセレッソ大阪のホームでの最終戦の日。競技場には、多くのサポーターやサッカーファンが集まりました。キックオフ前に、競技場内の大画面にセンターの活動を紹介する動画CMも放映されました。

2017年11月21日
大阪被害者支援アドボカシ―センターのCMができました!
制作にあたり、大阪芸術大学放送学科のご協力をいただきました。
YouTubeから視聴することができます。
⇓
大阪被害者支援アドボカシ―センターCM
2017年11月21日
2017年度犯罪被害者週間ホットライン
電話相談時間を延長し、10時から20時まで電話相談を受け付けます。
17時から19時は大阪弁護士会の弁護士も対応します。
普段の電話相談時間にはお電話しにくい方も、ご利用ください。
日 時 : 2017年11月27日(月)10:00~20:00
☎ : 06-6774-6365
2017年10月2日
「生命のメッセージ展」
in 大阪府立大学第69回白鷺祭
2017年11月3日~5日に大阪府立大学白鷺キャンパスにて「生命のメッセージ展」を開催しました。
3日間で945名の来場者がありました。ありがとうございました。
「生命(いのち)のメッセージ展」
つながれ つながれ いのち
今年は、大阪府立大学の大学祭「白鷺祭」会場で「生命のメッセージ展」を開催します。
日 時 : 2017年11月3日(金)~11月5日(日)
9時~17時(最終日は16時まで)
場 所 : 大阪府立大学中百舌鳥キャンパス B1棟 2階 第3講義室
屋外にも関連展示を行っています。どうぞお越しください。
共 催 : 堺市市民協働課
大阪府立大学ボランティア・市民活動センター
詳しくはここをご覧ください
大阪府立大学第69回白鷺祭のメインテーマは 「時計じかけのワンダーランド」
一般市民の方の参加も大歓迎です
生命のメッセージ展とは・・・
犯罪、事故、いじめ、医療過誤、一気飲ませなどによって、理不尽に生命を奪われた犠牲者が主役のアート展です。犠牲者一人一人の等身大の人型パネルはメッセンジャーと呼ばれ、その胸元には本人の写真や家族の言葉が貼られ、足元には「生きた証」である靴が置かれています。無念にも亡くなり、生きたくても生きられなかったメッセンジャーたちの想いを伝え、「大切ないのち、大切な家族、大切な日常、大切な人生」が暴力的に奪われることのない安全な社会と、いのちがつながる輝く未来の大切さを訴えています。
生命のメッセージ展ホームページはこちらから
2017年1月23日
被害者支援シンポジウム2016
もし被害にあったら
~みんなに知ってほしい 被害者支援センターのこと~
一人でも多くの人に「被害者支援センター」の存在と活動を知っていいただくことで、一人でも多くの被害者の方への支援につなげたいという願いを込めて、シンポジウムを開催しました。
140名の方が熱心に耳を傾けました。
日時:2016年11月26日(土) 13:30~16:30
場所:大阪市立阿倍野区民センター 小ホール
第1部:基調講演 「犯罪被害者支援のあゆみとアドボカシーセンターの果たした役割」
講師 大川哲次(弁護士、大阪弁護士会犯罪被害者支援委員会、当センター副代表理事)

第2部:パネルディスカッション 「もし被害あったら~みんなに知ってほしい 被害者支援センターのこと~」
パネリスト 大川哲次
小沢樹里(関東交通犯罪遺族の会(通称 あいの会) 代表
途切れない支援を被害者と考える会 副代表
埼玉県自助グループ 彩の樹 会員)
小沢克則(関東交通犯罪遺族の会(通称 あいの会) 副代表)
山口和子(当センター支援活動責任者)
コーディネーター 井上尚美(当センター支援総括責任者)


パネリストの小沢夫妻
共催:大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察
後援:大阪府被害者支援会議、大阪弁護士会、大阪府臨床心理士会、大阪私立中学校高等学校連合会
2016年12月12日
今年も、当センター、大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察と共催で犯罪被害者週間キャンペーンをイオンモール堺北花田1階センターコートで実施しました。
今年は、地元の大阪府立泉陽高校軽音楽部の皆さんが協力出演。素晴らしいジャズ演奏を聞かせてくれるとともに、ミニトークにも参加してくださいました。
日曜日の昼下がりということもあって、大勢の市民の方が集まり、被害者手記の朗読やミニトークに耳を傾けてくださいました。被害者の厳しい現状や支援の必要性をわかっていただくよい機会になりました。
2016年度犯罪被害者週間キャンペーン
日時:2016年11月20日(日) 14時~15時
場所:イオンモール堺北花田 1階センターコート
内容:被害者手記の朗読
音楽演奏
高校生とのミニトーク
司会:井上なおこ(フリーアナウンサー)
大阪府立泉陽高校軽音楽部の演奏

堺市のゆるキャラ「サカエル」

2016年9月28日
被害者支援シンポジウム2016
「もし被害にあったら~みんなに知ってほしい 被害者支援センターのこと」
ある日突然、事件・事故の被害にあったら・・・
一体何が起こるのでしょうか?誰に相談すればいいのでしょうか?
そんなとき、あなたのそばに私たちがいます
知ってください
被害者支援センターのことを
日時:2016年11月26日(土)
13時30分~16時30分(開場 13時)
場所:大阪市立阿倍野区民センター小ホール
プログラム
第1部:基調講演「犯罪被害者支援のあゆみとアドボカシーセンターの果たした役割」
講師 大川 哲次 弁護士、大阪弁護士会犯罪被害者支援委員会
大阪被害者支援アドボカシーセンター副代表理事
第2部:パネルディスカッション
パネリスト 大川 哲次
小沢 樹里 関東交通犯罪遺族の会(通称 あいの会)代表
途切れない支援を被害者と考える会 副代表
埼玉県自助グループ 彩の樹 会員
山口 和子 大阪被害者支援アドボカシーセンタ支援活動責任者
コーディネーター 井上 尚美 大阪被害者支援アドボカシーセンタ支援総括責任者
共催 大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察
後援 大阪府被害者支援会議、大阪府臨床心理士会、
大阪弁護士会、大阪私立中学校高等学校連合会